皆様、今日も楽しいTRPGライフをお過ごしでしょうか?
今、卓を探してウロウロしているところ? ヤバいっすね!
今からセッション開始? チョーヤバイっすね!
そんなあなた、今こういう状態だったりしませんか?
- 実は少し先に忙しい時期が控えている。卓参加、希望するかどうするか……
- 今の卓、予定より長引いてるなあ……。ちょっと困ったなあ。
以前、記事にしたとおり、セッションの時間管理ってとっても大事。
GM(KP)が率先してくれればいいですが、そうではない卓もありますよね?
今回は、そんなセッションの時間オーバーで悩めるPLのために、
「PLでもできるセッションの時間管理五選」
について解説していきます。
ちなみに、当然と言えば当然ですが、PLにできることはGM(KP)にだってできます。
GM(KP)にも必見のコツが並んでいるので、ぜひ最後まで読んでいってください。
コツ1:卓応募前後で時間確認
アナタが応募しようとしている卓のGM(KP)が、素晴らしいことにりょーさんが作ったPL募集テンプレートを使っているなら、そこには時間と開催回数が書いてあるはず。
それなら、事前にアナタは大体のセッション時間を知っているでしょう。
けれど、時には「募集要項に開催回数がなーーい!」ということもあるでしょう。
GM(KP)としても、特に初めてのシナリオでは、開催回数を書くのは少し勇気が要ります。日和って、書かない人もいるでしょう。
そこで、こちらから「何時間×何回くらいですか?」と聞いてみてください。
きっとGM(KP)はアナタの質問に応えるため、シナリオを見ながら考えて、答えをレスしてくれるはずです。
コツ2:PC間の関係を事前相談
意外と、想定外の形でセッション時間を取られることがあるのが、「PCの合流シーン」。
セッション中、PCたちはどこかで出会うはずですが、そのときに
「俺たちは知り合いなのか? それとも、初対面なのか?」
コレすら決まっていない場合、ロールプレイを開始することもできず、みんなでモジモジすることになります。
なので、アナタから問いかけてみましょう。
「知り合いかどうか、早めに決めておかない?」
こんなふうにキャラメイク期間中に問いかけてみるだけで、上で挙げたみたいなグダつきはグッと起きにくくなります。
なお、ハンドアウトの雰囲気とかで「全員初対面のシナリオなんだな」みたいに分かる場合もあります。
その場合はグダつくリスクがないのでヨシ! 素直にセッションに臨めばよいでしょう。
コツ3:「いつ、どこで、何を」を確認する
このブログを定期的に読んでくれている嬉しい読者の方は、
「シーンの頭で、『いつ、どこで、何をする』を確認すると時短にもなる」
こんな記事があったことを、覚えてくれているかもしれません。
けれど、GM(KP)のお仕事は大変です。
うっかりシーンを始めるときに、確認を忘れてしまうことはあります。
あとは、他人が書いたシナリオを読み上げていて、そのシナリオに『いつ、どこで、何をする』が書かれてなかった、とかもありがちですね。
なので、PLから聞いてあげましょう。
「へいGM(KP)。ここはどこで、いつで、何をするんだい?」
これだけで、GM(KP)がハッと気づいて説明してくれることは多いです。
そうなれば、このシーンはコンパクトに終えることができるでしょう。
コツ4:シーンの区切りを提案する
これは、ちょこっと難易度の高いコツです。
「できそう」と思ったときに、思い出したらやってみてください。
セッションに熱中している時、うっかりGM(KP)が「シーンの終わりを忘れてしまう」ってことが、たまーに起きます。
そんなときは、気づいたPLから一声かけてみてください。
「GM(KP)、シーンでやるべきことは終わっているわけだし。シーン、一回切ってもいいんじゃない?」
案外、誰かに1回ブレーキを踏んでもらえれば、あとはGM(KP)がうまく長引いた状況をまとめてくれることは多いです。
ポンと、ひと踏みしてみてください。
コツ5:ルールブックのページを伝える
GM(KP)も、完璧ではありません。
セッション中、ルールに疑問を覚えたり、PLの「こういう行動をしたら、どうなる?」に答えられないことはあるでしょう。
で、あなたの方はルールに慣れていて、すぐ回答がわかる。そんなことも、あるとおもいます。
そんなときにオススメなのは、こう言うことです。
「GM(KP)、ルールブックのXXページに、こう書いてるよ」
逆にオススメしないのは、「このルールはこうだよ」とアナタが説明してしまうことです。
GM(KP)からルールの主導権を奪ってしまうリスクがありますし、根拠になるルールブックのページがないと、他PLは「ほんとにぃ?」と疑問に思ってしまいます。
なにより、”こうだよ”が本当に正しいかは、アナタもルールブックを読まないと確証がないのでは?
なので、ルールブックのページを探して、GM(KP)に伝えるわけです。
そのうえで。GM(KP)が、
「わかった、今から見る」とするのか、
「後で確認する、ではそのルールで進めよう」とするのか、
「え、なんだって? よくわからんから俺が決めるわ」とするのかは、
すべてGM(KP)次第です。必ず従いましょう。
最後をGM(KP)が選んでも、怒っちゃダメだぞ。
まとめ
ということで今回は、
「PLにもできる、時間管理のコツ」
について、合計5つを解説しました。
ギュッと密度の高いセッションは、GM(KP)にとっても、PL全員にとっても、満足度が高いセッションになりやすいもの。
このコツを活用したアナタが、そんなセッションの助けになってくれれば、何よりうれしいです。
それでは、明日もよいTRPGライフを。
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